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TGロック(ポリマー系固化材)の高含水汚泥に対する改質比較試験

2016.11.04

TGロック(ポリマー系固化材)の高含水汚泥に対する改質比較試験を行った動画です。

 

 

公共工事に伴い発生する建設発生土、杭残土、浚渫汚泥など、平ダンプでの運搬が難しい高含水汚泥を、少量添加で運搬可能な正常に改良する改良材(固化材)を扱います。

固化材は主にセメント系や石灰系等の無機系固化材が知られていますが、作業性の悪さ、環境への影響等の問題があります。

TGロックを対象汚泥に添加した際の様子をご覧ください。少量添加で即時改質できる様子がご覧いただけます。

また、下記表はTGロックと一般的な無機系固化材との物性比較表です。

ポリマー系固化材は少量添加・即時改良の他にもpHが中性・有害物質を含まない、廃棄物が増えない等の特徴をもつ改良剤となります。

 

改質・固化材

物性比較

ポリマー系セメント系
TGロック通常型無粉塵型

粉塵対応

(粉じんの起こりにくさ)

薬剤添加量目安   

(少量で効果があるか)

0.5~5.0kg/m3  30~100kg/m330~100kg/m3

撹拌(分散)性

(薬剤の混ざりやすさ)

養生(改質)時間

(改質は早いか)

pH

(使用材料のpH)

中性アルカリアルカリ

産廃量

(産廃量は増えないか)

保管スペース

(材料がストックヤードを

占める程度)

水質対応

(地下水への影響はあるか)

環境

(有害物質の含有はないか)

六価クロム溶出の可能性

六価クロム溶出の可能性

総合評価

 

固化処理


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