泥水圧を地下水圧と均等圧に管理することにより掘削対象地盤の崩壊性を防ぎながらシールドマシン掘削を行う泥水シールド工法において活用する「泥膜形成（マッドフィルム）」「泥水粘性コントロール」「逸泥抑制」を主目的に活用する泥水安定材を扱います。

掘削対象地盤にシールドマシンを直接抑えることによって崩壊抑制をはかりながら掘削を行う泥土圧シールド工法において活用する「塑性流動性」「止水性」「掘削土砂自立性」「掘削土砂圧送性」「土砂と水の不分離化（ノンブリージング効果）」を主目的に活用する加泥材を扱います。

掘削対象地盤をシールドマシンのチャンバ内に取り込む際に界面活性剤を主剤とした特殊な微細粒子を充填することにより、砂礫・砂・粘土質土といった全土質に対応する気泡シールド工法において「塑性流動性」「止水性」「掘削土砂減量化」を主目的に活用する起泡剤を扱います。

泥水加圧シールド工法により発生する余剰泥水の処理（２次・３次処理）を行う際に活用、泥土圧シールドなどの工事全般に関連する現場内排水処理などを主目的に活用する水処理剤（凝集剤）・ＰＨ調整剤を扱います。

一般のＪＩＳ規格品はもとより、「施工稼働率の上昇」「高速脱水」「１液管理にて使用可能」「簡易攪拌にて取扱可能」などの当社といたしまして現場参加より生み出されたオリジナルの機能性製品も取り扱います。

泥水加圧シールド工法における１次・２次処理土中に含まれる保有含水分の影響によりダンプトラック輸送不能な時、泥土圧シールド工法により掘削された排出土砂自体の固化処理、気泡シールド工法により掘削された排出土砂自体が含水分離ができずダンプトラック運搬不能な時、シールド掘削による対象土をリサイクルする際に対象となるリサイクル指針の基準を満たすために土砂改良する際に使用することを主目的に活用する固化材を扱います。