2013.02.06
株式会社鴻池組が処理した多賀城市の東日本大震災に係わる災害等廃棄物の中間処理は、
宮城県下の市町村では最も早く完了し、2012年12月13日木曜日の日刊建設産業新聞に掲載されました。
☆分別処理専用改質薬剤『クリーンウォーター®シリーズ』の採用により高精度の分別が実現
海水に浸かり高含水となった廃棄物などを高精度に分別処理するのは困難な為、被災現場で適用できる
1.無発熱
2.低粉塵
3.中性域
のクリーンウォーター®シリーズを活用。
薬剤使用により、
災害廃棄物から、復興資材を重量比で約25%回収、
津波堆積物から、土砂を約85%回収しました。
全体では、
リサイクル出来た、資源物の重量比は約80%、
リサイクル出来なかった、廃棄物の重量比は20%でした。
☆処理開始から10ヶ月間で、約13.8トンを処理。
☆リサイクル率は80%以上と、目標値だった70%を大きく上回り、達成しました。