CS-1(土壌改良用)は、高含水汚泥に添加・攪拌することで造粒化され、養生を経ることでさらに強度を発現する薬剤です。
浚渫工事等の高含水建設発生土を再度埋め戻しなど、再利用に適した残土状態にするためには、長時間の天日干しが必要でしたが、CS-1(土壌改良用)は少量添加で即時造粒化・強度発現され、養生することでさらに強度発現します。特に従来対応が難しかった浚渫土砂に対しても効果を発揮するため、即時造粒化+埋め戻しを行いたい現場様・中間処理企業様におすすめする製品です。
NETIS登録番号 KT-240137
中性処理のため、
埋め戻しに適しています。
添加攪拌後即時造粒化します。
養生することで土質区分基準の第2種以上の強度を発現します。
発熱等の危険な反応はなく、薬剤に毒性もないため安全に作業できます。
目安添加量は土砂1m²に対して0.5~3%なので土砂量を増やしません。
従来対応の難しかった浚渫土砂も造粒化できます。
CS-1(土壌改良用)の施工フローは下記の通りです。
①CS–1を添加・攪拌 対象土にCS-1を添加・攪拌する。 |
②養生 造粒化が確認できたら養生する。 |
③埋め戻し可能 より乾燥した見た目となり、埋め戻し可能となる。 |
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CS-1添加前 |
CS-1添加後 |
養生後 |
某山岳の建設工事現場にて、掘削土砂を即時搬出して場内利用する計画でしたが、含水比が高いため搬送が難しく重機への付着も著しいため計画に大幅な遅延が発生しました。
土砂に対してCS-1(土壌改良用)を20kg/m³使用したところ、バックホウで約4分攪拌することでパラパラとした触感となり、重機への付着も改善されたため、即時搬出・場内利用が可能となりました。
CS-1使用前の様子
付着性が強くスケルトンバケットも目詰まりする
薬剤添加攪拌の様子
CS-1使用後の様子
土砂はパラパラとした質感になり、バケットの目詰まりも解消された
外観 | 淡黄色粉体 |
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pH | 7.0~9.0 |
嵩比重 | 1.0~1.2 |
荷姿 | 1tフレコン |
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