テクニカ合同の油汚染土壌処理薬品は、油臭や油膜の原因となる含油土壌を土質改良機を用い分散反応・吸着作用により短時間で処理し、油臭・油膜が発生しなくなります。
改質された油汚染土壌は、改良土としてリサイクルすることができるため低コスト処理が可能です。
番号 | 製品名 | 製品特性 | 性状 | ダウンロード | |
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粉末 | 液体 | ||||
1 | TGオイルロック | 高性能油不溶化剤 | ○ |
※平成18年3月に環境省より「油汚染対策ガイドライン」が公表
油汚染問題に対する対応の基本は、地表や井戸水等の油臭や油膜という、人が感覚的に把握できる不快感や違和感を感じられないようにすることです。
油汚染とは鉱油類を含む土壌に起因してその土壌が存在する土地(その土地にある井戸の水や、池・水路等の水を含む)において、その土地または周辺の土地を使用している又は使用しようとしている者に油臭や油膜による生活環境保全上の支障を生じさせていることです。
油汚染は油の種類や土質の違いによって、汚染の広がりや挙動が異なります。そのため、現場ごとに適切な対策をする必要があります。
油汚染土壌サンプル(各種濃度)入手後、弊社 神戸研究室で油汚染処理薬剤を用いて室内試験
試験Ⅰ:油臭除去可能な配合決定
試験Ⅱ:油膜除去可能な配合決定
試験Ⅲ:経時変化確認
試験Ⅳ:油汚染原土と油汚染除去対策後の比較試験
試験Ⅴ:試験報告書作成
計画Ⅰ:工期計画
計画Ⅱ:コスト計画
計画Ⅲ:「施工込み請負」「油処理薬剤支給のみ」など弊社ポジションの確認
計画Ⅳ:混合攪拌機械の選定
計画Ⅴ:周辺環境対策
施工Ⅰ:安全対策・施工機械の搬入
施工Ⅱ:油汚染処理薬剤の搬入
施工Ⅲ:仮設工
施工Ⅳ:掘削・攪拌処理
施工Ⅴ:養生処理
報告Ⅰ:試験施工完了報告書の提出
報告Ⅱ:引渡完了
POINT Ⅰ:油汚染の他処理に比べ、圧倒的に低コスト
POINT Ⅱ:簡易・安全施工による提案
POINT Ⅲ:研究室レベルによる事前試験、施工終了後の終了後試験などの確認サポート
POINT Ⅳ:守秘義務の徹底